shore upってどういう意味?
今回の表現は前回に引き続きこちらの記事から
Some regional banks have introduced a fee to individual accounts ... , to shore up fee revenues.
shoreといえば岸、ですがここでは動詞として使われています。
ロングマン英英辞典で調べると、
shore2 verb → shore something ↔ up
どうやらsomething upのコロケーションがあるようです。英英辞典だとこのようにコロケーションを案内してくれるのが便利ですね。
リンク先には
shore something ↔ up phrasal verb1 to support a wall or roof with large pieces of wood, metal etc to stop it from falling down
2 to help or support something that is likely to fail or is not working well
「木や金属等で支え、落ちるのを防ぐこと」とありました。そこから「失敗しそうなことや、うまく行かなさそうなものをサポートして助ける」という意味も派生しているようです。
ということで引用文の意味は「いくつかの地方銀行は(低迷している)収入を支えるために、個人口座に対して手数料を課金している。」ですね。
今回の学習はここまで。
英語の学習が進んでくると、こういった基本単語に別の意味を発見することがよくあります。この発見も英語学習の醍醐味ですよね。
ではまた、他の記事もよろしくお願い致します。