生きた英語で覚える

「JapanTimesで覚える英語」から改名しました。ドラマや雑誌・ゲームなどで見つけたマイナーな英語表現や単語を紹介します

shore upってどういう意味?

今回の表現は前回に引き続きこちらの記事から

"みずほ銀行、国内のメガバンクで初めて通帳発行を有料に"

www.japantimes.co.jp

 

Some regional banks have introduced a fee to individual accounts ... , to shore up fee revenues. 

 shoreといえば岸、ですがここでは動詞として使われています。

ロングマン英英辞典で調べると、

shore2 verb     shore something ↔ up

どうやらsomething upのコロケーションがあるようです。英英辞典だとこのようにコロケーションを案内してくれるのが便利ですね。

リンク先には

shore something ↔ up phrasal verb1 to support a wall or roof with large pieces of woodmetal etc to stop it from falling down

2 to help or support something that is likely to fail or is not working well

「木や金属等で支え、落ちるのを防ぐこと」とありました。そこから「失敗しそうなことや、うまく行かなさそうなものをサポートして助ける」という意味も派生しているようです。

ということで引用文の意味は「いくつかの地方銀行は(低迷している)収入を支えるために、個人口座に対して手数料を課金している。」ですね。

 

今回の学習はここまで。
英語の学習が進んでくると、こういった基本単語に別の意味を発見することがよくあります。この発見も英語学習の醍醐味ですよね。
ではまた、他の記事もよろしくお願い致します。